CCO佐藤カズーデザインの 公共トイレ「七号通り公園トイレ」がオープン

12 August 2021

〜多様性を受け入れる社会の実現を目指す、日本財団『THE TOKYO TOILET』の一貫〜

TBWA\HAKUHODOのチーフクリエイティブオフィサー(COO)佐藤カズーは、日本財団主催の、誰もが快適に利用できる公共トイレを渋谷区内17カ所に設置する『THE TOKYO TOILET』プロジェクトに参画しました。佐藤カズーデザインの公共トイレは、七号通り公園(幡ヶ谷2-53-5)に設置され、8月12日(木)より供用(一般利用)が開始されます。

『THE TOKYO TOILET』は、渋谷区内17カ所のトイレを、性別、年齢、障害を問わず誰もが快適に利用できる公共トイレに生まれ変わらせ、多様性を受け入れる社会の実現を目指す、日本財団のプロジェクトです。渋谷区の全面協力のもと、国内外の16人のクリエイターが参画し、誰もが快適に過ごすことができる新しい社会のあり方をそれぞれ個性豊かなデザイン・クリエイティブの力で提案しています。今回オープンする佐藤カズーデザインの七号通り公園トイレは12カ所目の設置となります。

佐藤カズーとTBWA\HAKUHODO Disruption Labチームがデザインした公共トイレは、全ての動作を声で指示する「ボイス・コマンド(Voice Command)」がコンセプトです。音声認識技術を接木させた当トイレでは、ドアの開閉から偏諱の操作だけでなく、音楽をかけたりすることもでき、クリーンかつ楽しい時間を楽しめる場所として企画されました。最大4mの天井高の真っ白な球形の建物は、空気の流れを制御し、においが滞留しないための形でもあり、自然給気と機械排気を組み合わせた24時間換気システムが導入されています。

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