カンヌライオンズ2020-2021の審査員に近山知史と中尾素子が選出

16 June 2021

2021年6月21から25日まで開催される世界最大規模を誇る広告賞「カンヌライオンズ国際クリエイティビティ・フェスティバル」の審査員として、TBWA\HAKUHODOから近山知史と中尾素子が選出されました。
昨年が新型コロナウイルス感染拡大で中止になったため、今年は、2年分の審査と受賞作品発表が共にオンラインで実施されます。


<Direct部門>
近山 知史(ちかやま・さとし)
TBWA\HAKUHODO Executive Creative Director


2003年博報堂入社。2010年TBWA\CHIAT\DAYで海外実務経験。
2011年よりTBWA\HAKUHODOで現職。カンヌライオンズゴールド、アドフェストグランプリ、
ACCグランプリなど受賞多数。2015年クリエイターオブザイヤー・メダリスト。


【コメント】
ダイレクト部門は年々定義が難解になっている印象がありました。
それに加えて今年度は史上初の2年にまたがる審査。審査員長からは事前に「世界の違いを理解するための時間を取ること」というメールが来ました。こんな時代だからこそ、評価できない/しづらいケースにこそヒントがあるという意識を持ち、「ダイレクト」の意味を再定義する挑戦の一端を担えればと思います。


<Media部門>
中尾 素子(なかお・もとこ)
TBWA\HAKUHODO Media Solutions Division 局長


1999年博報堂入社。ラジオ局、テレビ局スポット部を経て2006年よりTBWA\HAKUHODO にて自動車メーカーのメディアアカウントを担当。2017年より同社Media Solutions Division局長に就任、多数のグローバル&国内クライアントの幅広いメディア領域をリードしている。メディアの持つ幅広い可能性を信じ、プランニングの最適効率化のみならずBranded Contentsの企画立案やスポンサーシップまで、アイデアドリブンでメディアのクリエイティブな使い方を考え、媒体社やコンテンツホルダーの方々とco-createすることでクライアントの課題解決に貢献することがモットー。


【コメント】
入社以来20年以上メディア領域に携わってきましたが、このたび初めてカンヌライオンズ審査員を経験させていただくことになり、とてもワクワクしています!
優れたクリエイティブアイデアをお客様に届けるメディアの使い方という視点だけでなく、それぞれのメディアやプラットフォームに接触するときの人々のマインドセットを生かした「メディア×クリエイティブ」の掛け合わせやコロナ渦におけるメディアのあり方の変化にも注目しています。この経験をみなさまと共有し、来年以降、TBWA\HAKUHODOおよび博報堂グループのメディア部門でのチャレンジをさらに促進できたらと願っています!

近山知史(左)、中尾素子(右)
近山知史(左)、中尾素子(右)